事業承継のオルタナティブ・モデル
- 自由自在な株式移動オプション
- オーナーの段階的なキャピタル・ゲインと節税を設計できる
- 相続税原資の確保と相続税節税が可能(注*)
- 経営継承の設計やモラトリアム化(判断の繰り延べ)も可能 *スキームにより異なります
コーオウンド・ビジネス®とは
コーオウンド・ビジネスとは、社員の皆さんに自社の株主になっていただき、会社の挑戦と成果を分かち合うことで、ともに元気でしあわせな会社にして行こうというビジネス・モデルです。コーオウンド・ビジネスは事業承継のオルタナティブ・モデルでもあります。同族承継、他者承継(M&Aや上場)に対して、従業員承継という第三の道を開いてくれるのです。
事業承継や経営継承のオプションや時間枠を多様に設計でき、節税策や相続税対策の面からも大きなメリットを創出できる点もこのモデルの特徴です。
事業の承継や経営のバトンタッチは必ずやってきます。様々な選択肢をお考えになる中で、この従業員所有事業モデルを検討なさってみてはいかがでしょうか。
会社に強靭さと永続性をもたらす
- 社員の高い参画意識
- 他社より高い生産性と利益率を実現できる
- 顧客ロイヤルティが高い
- 社内のあちこちで活発なイノベーションが起こる
- 不況に強い
- 社員がしあわせ
- 会社の長期持続性 100年企業に
会社に強靭さと永続性をもたらすビジネス・モデル
コーオウンド・ビジネスの最大の特徴は、経営層も社員も一体となって会社の発展に寄与し、その成果を分かち合う仕組みにあります。コーオウンド・ビジネスでは「自分たちの会社だ」という意識、「オーナーシップ・カルチャー」が育まれます。社員の皆さんの間に業務への強いコミットメントと助け合いの土壌が醸成します。管理者の業務は管理監督業務からファシリテーション・調整業務にシフトして行きます。この「分かちあい」の力が会社の収益性とイノベーション・パワー、そして持続性を押し上げてくれる原動力となるのです。
コーオウンド・ビジネスが「分かち合いの資本主義」 「しあわせな資本主義」 と呼ばれる所以です。
設計の自由度が高い事業承継と経営継承策
- 事業承継と経営継承を自由に、かつ段階的に設計できる
- 同族の次世代の事業承継と経営継承のyes・noの判断も、経営参画の度合いも自由に設計できる
- スキームにより、二世代にわたってゆっくりと事業承継と経営継承ができる
- 経営継承のモラトリアム化(判断の繰り延べ)も可能
事業承継のオルタナティブ・モデル
コーオウンド・ビジネス・モデルでは、段階的な株式移動のスキームを設計することができ、また必要であれば二世代をまたぐスキームも組めるため、無理のない事業承継が可能となります。コーオウンド・ビジネス化スキームを計画的に組む事によって、オーナー家の株式売却によるキャピタル・ゲインを充分に確保しつつ、節税対策を組み込むことが可能となります。
同時に、次世代の相続税節税および相続税原資の確保を設計することが可能となります。
次世代の同族の方が経営を引き継ぐのか、引き継がずオーナーや影響株主として会社を見守るのか、またはオーナー家が充分なキャピタル・ゲインを得た上で会社を社員に引き継ぐのか、これらのオプションを自由に設計でき、かつ必要ならば、このオプションの決断や行使を二世代にわたってゆっくりと行うことができるのも、コーオウンド・ビジネス・モデルの大きなメリットです。
現行の法体系・税制のもとで無理なく実施が可能
私共では現行の法体系・税制のもとで、一般の株式会社を無理なくコーオウンド・ビジネス化するフォーミュラを開発致しました。現在オーナー企業および上場企業にてコーオウンド・ビジネス化スキームを推進しております。コーオウンド・ビジネス化は段階的に進める事で多くのメリットを享受することができます。
コーオウンド・ビジネス化スキームでは、この段階的アプローチが大きくオーナー、経営者、従業員に味方してくれるのです。それはスムーズな承継、承継選択肢の繰り延べ、資金負担の軽減、節税、相続税節税と資金確保など、多大なメリットをもたらしてくれます。
事業が強靭化し、社員がしあわせで、永く継続するビジネス・モデル。優位性の高い事業承継の第三の道。 貴社のコーオウンド・ビジネス化は現行の日本の法律・税制度で無理なく実現できます。
ご検討なさってみてはいかがでしょうか。